技術

品質管理

世界の生産拠点の情報を一元化し、
すべての製品で均質・高精度な評価基準を実現

Computarの品質保証の中心である本社では、設計と生産技術が密接に関わりながらあらゆる製品情報を共有しています。 また開発センターでは技術開発と品質保証が連携し、すべての製品に対してより精度の高い評価・判断を効率良く行っています。 さらに全世界のお客様情報は、すべて本社で把握できる体制を構築、製販一体となった組織体制を整えています。

お客様への最適ソリューションへつなげる、
専任プロフェッショナルによる品質管理

Computarは、海外の自社工場とブランド草創期からパートナーシップをもつ国内協力工場で製品の製造を行い、新製品の立ち上げから量産までブランド・クオリティを維持する高い品質管理体制を確立しています。 海外工場では、独自の専門教育を受けた専任のプロを配置、各工場で部品サプライヤーを含め、徹底した品質保証を行っています。 例えば、品質保証管理では過去のトラブルのフィードバックをはじめ、お客様の細かな要望を設計担当者が把握し各工場と情報を共有。 製品立ち上げ段階から事前に問題を発生させないためのアクションも行っています。単に現状の品質基準を満たすことだけでなく、 世界中のお客様の意見を製品に反映することで、最適なソリューションを提供することを目指しています。

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正確な解像度解析ツールや
オリジナル光学測定機による独自の品質評価体制

Computarは、製品を構成する部品・原材料まで独自に評価できる体制を持つことで、真に安定した品質が得られると考えています。 各工場の品質情報データを最新の通信ツールを使い本社でタイムリーに情報共有。この仕組みによって工場の検査解析データを見える化し、日々の品質向上に反映しています。 また生産ラインでは、市販の測定機だけではなく精度・スピード・ユーティリティに優れたオリジナル測定機によって品質評価をしています。 さらに、専門メーカーと独自の測定機器を共同開発。また、ガラス溶解メーカーが保有する「屈折率測定機」や、光学製品のキーである非球面レンズを測定する「非球面形状3D測定機」を保有。 より信頼性の高い品質評価を行っています。

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優秀な工場スタッフの育成で、絶え間ない品質向上を維持

Computarでは、工場スタッフの教育にも力を入れています。光学製品の評価機器はデジタル化が急速に進歩していますが、一方で依然アナログ機器も活躍しており、 生産現場ではこれらを正しく使いこなす力量が求められます。私たちは半世紀にわたり蓄積した測定ノウハウをすべての工場へ展開・指導し、絶え間ない品質向上活動を続けていきます。

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