技術

R&D

「日本発、世界初」のモノづくりで、
光学のリーディングカンパニーを目指す

私たちは半世紀におよぶレンズ開発や周辺機器の知見を結集し、幅広い分野のお客様と協業体制を築きながら、 お客様のビジネスや製品価値を高められる技術と製品を提供しています。 お客様の期待を上回るものを生み出すことでComputarブランドの環を拡げ、新たな市場を生み出していく。 私たちは「日本発、世界初」を目指すモノづくりのリーディングカンパニーでありたいと考えています。

AIやディープラーニングなどを活用した、
「機械の眼」による、より精緻な画像認識の実現へ

今やさまざまな分野の産業機器で欠くことのできないレンズは、その役割や機能、解像度も際限なく高くなっています。 センサ技術の著しい進化に伴い、照明やシャッターを組み合わせた3D検査等のニーズなど、今や従来の工業用レンズでは対応しきれないことも多くなっています。 例えば、監視領域ではROI処理した後にAIで顔認証をするシステムで、画面中心から周辺部まで全域にわたり高精細な画像が得られるレンズ開発を実現。 また、マシンビジョン市場では、スペクトルイメージング専用レンズを開発。撮影波長が変わっても機械が誤認識することなく正しい判定を導き出し、つねにシャープな画像が得られ高い評価を得ています。 単に高性能というだけではなく、AIやディープラーニングにおける高度な画像認識など、多分野で「機械の"眼"」としての新たなレンズ性能の実現を目指しています。 Computarは、レンズメーカーでありながらハードウェアメーカーとコミュニケーションを密接に取り、「光学カタリスト」として多分野の情報を共有。 専門知識を活かし、さらに光学技術とデジタル技術を融合し独自の製品を提供していきます。

4K、AIを先取りした製品づくりへ、
お客様との垣根を越えた技術融合を目指す

4K時代を迎えたセキュリティ市場において、Computarは監視カメラ用レンズの高解像度化に向けて、設計性能の向上、ロバスト性を考慮した設計、レンズの組み立て調整技術など弛まぬ努力を続けてきました。 その結果、4K監視カメラ用レンズとしては業界内ではトップクラスの高い評価を得ています。今後もさらなる高解像化、危険予知などのAI化、ディープラーニングのニーズが拡大するセキュリティ市場において、Computarの大きなテーマは、 従来の機能をはるかに越えた高度な機械判別に適したレンズの開発です。Computarでは、開発技術部門、営業部門の垣根をなくし、独自の技術や知見などとの融合を図りながら 企画営業、開発設計、製造技術が三位一体となり、 お客様と深い協業体制を構築し幅広い業界ニーズに応える新製品を開発していきます。

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無人化やリモート制御など、AIやIoTと連動する高解像製品へ

マシンビジョン業界ではイメージセンサーの進化に伴い高解像度化が進むだけでなく、波長領域の拡大、機能拡大が急速に進んでおります。 従来の流れに沿った高解像レンズの開発では、設計性能の向上はもとより、イメージサークル全域での高解像を実現するための設計・製造手法がさらに重要となっています。 またAI判定が主流になってきているなか、波長領域の拡大という観点から、可視光だけでなく赤外線や紫外線といった領域やそれらを応用した検査に最適なレンズという目線での開発も不可欠といえます。 さらには工場の無人化、IoTといった社会的な課題にも目を向け、リモート制御が可能なレンズ、デジタル制御可能なレンズなど、つねに新しい価値を兼ね備えた製品を提供することで社会貢献を目指していきます。

世界40か所をネットワーク、
未来のレンズを見据えたComputarの製造・販売拠点。

世界40か所の拠点をもつComputar。業界唯一のCBCグループのグローバル・ネットワークで、世界の国や地域のニーズや技術情報を共有・集約。「世界の今と未来」を見据えた製品づくりに活かし、多様なニーズに合った製品ラインアップをお届けしています。

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